失踪した人を探したい時は「家出調査」を頼もう

「家出調査」を利用するという失踪人の探し方

警察の力を借りる場合

警察に捜索願を出す

まず、警察に捜索願を提出できるのは親族のみとされています。
届け出をする際には自らの身分を証明するためのものや印鑑が必要とされ、それらを持って居住地を管轄している警察署へ届け出てください。
同時に行方が分からなくなっている人の情報についてできるだけ細かく伝えてくることが必要です。

天下の警察に届け出たのだからと言っても、これで安心することはできません。
警察は事件性がないと判断した事案に対しては積極的に動いてはくれないのです。
テレビドラマに出てくる警察官のように親身になって捜索してくれることはほとんどないと言えるでしょう。
つまり警察が介入するような事件となった時にはすでに、失踪人の身の安全は保障されにくいということになってしまいます。

そうならないためにも、できるだけ初期の段階で探偵などに「家出調査」を依頼しておくべきなのです。

見つけることができなかった場合

身近な人の行方が分からなくなったまま普段どうりの生活を続けていくしかないというのは大変なことだと思います。
「失踪宣告」という制度は、いつまでも待ち続けていたいと願う身内にとってちょっと残酷なものかもしれませんが、気持ちに区切りをつけて前向きに歩き出すためには、やはり必要なものなのかもしれません。

もし婚姻関係にあった人がいなくなってしまったのだとしたら、やがて気持ちや生活を支えてくれるような人に出会うこともあるでしょう。
そんな時にいなくなった人との婚姻関係が継続したままだったら、残された人を縛り付けることになってしまうからです。

また失踪宣告を受けた後で生存が確認されるということも起こり得ると思います。
その場合は「図らずも」ということが大前提ではありますが、失踪宣告を取り消すこともできると言いますから安心してください。


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